新しい杉 Cryptmeria Japonica

Share on Facebook

2010年6月2日(水)~6月7日(月)
11:00~19:00 最終日17:00迄
DM for
このたび 4人のデザイナーによる「新しい杉」展を開催いたします。 今回のテーマである杉は、「奇跡の杉」 (2010年3月発行)やテレビ東京「WBS」(2009年12/14)、 日経マガジン(2010 年 2/21)などで紹介された低温乾燥装置「愛工房」を経由した杉を使い、「適材適 所の会」、「杉の素晴らしさ研究会」の協賛のもと開かれます。
日本は世界トップクラスの森林大国であり、同時に木材の大量消費国でもあります。日本の人口は 世界の約2%なのにもかかわらず、実に世界の木材消費における約 1/3 が日本で消費されています。 しかも国内で消費される木材の約80%が輸入材なのです。その結果として日本の森林は手入れをさ
れずに荒廃し、他国においても無計画な森林伐採による環境破壊を引き起こしています。 この状況を変えて日本の森林の再生を図るには、拡大造林計画を経て植えすぎてしまった人工林、 その中でも実に森林の 4 本に 1 本の割合になっている杉を有効に活用していくことです。 こんな異常なバランスになるまで杉が使われなくなった大きな理由は、杉乾燥の難しさにありました。
「新しい杉」展では、これまでの杉の概念を払拭する低温乾燥により実現できた「新しい杉」がどんなものな のかを見て触れてもらうための杉を使った家具展です。「新しい杉」とは低温乾燥することで杉本来の能力 を留めている杉のこと。会期中はこの「新しい杉」による豊かな芳香でギャラリー空間が満たされます・・
【Cryptomeriajaponica】 n: “隠れた日本の財産”という意味の杉の学名です、予言的とも言えるこの日本 の杉の木が、ようやく表舞台に立つ準備が整いました。 杉の稀有な特徴である柔らかい質感とあたたかみ、それに加えて低温乾燥することで維持される美しい艶 と豊かな芳香は身体に触れるものとして新しい価値が生まれることでしょう。
●レセプション4 日(金)18 時―20 時
●会場 麻布十番ギャラリー
●主催 grove design www.grovedesign.jp
●協賛 「適材適所の会」 「杉の素晴らしさ研究会」 「愛工房」板橋研究所 ●参加デザイナー 大松俊紀 上林壮一郎 清正崇 若井和典 ●製作協力 イシマル 加藤木材 天童木工 ボックス・レン
大松俊紀  TOSHIKI OMATSU
桑沢デザイン研究所スペースデザインコース専任講師              1992-1996 京都工芸繊維大学工芸学部、造形工学科、建築専攻修了     1996-1999 The Berlage Institute, Amsterdam、修了           1998-1999 平成10 年度文化庁芸術家在外派遣研修員、オランダ      2001-2005 RAD (2002にOMA ASIAより改名)、香港勤務
2005    大松俊紀アトリエ
上林壮一郎 SOICHIRO KANBAYASHI
京都造形芸術大学准教授
1992   千葉大学大学院工学研究科工業意匠学専攻修了
1992 – 1995 京セラ株式会社
1996 ドムスアカデミー(ミラノ)修了
1996 – 1999 スタジオ アンドレア・ブランジ
1999 スタジオアルキメデス設立
2000 「HIDDEN FURNITURE」コレクションをDILMOS milanoから発表
2005 – NPO法人東京自由大学にてコンテストデザインワークショップ講師
2010 「物からモノへ」展(京都)参加
清正崇 TAKASHI SEISHO
清正崇建築設計スタジオ代表
1996 九州大学大学院工学研究科建築学専攻修了
1996 NTTファシリティーズ
1999 篠崎健一アトリエ
第4回リビングデザイン大賞 入賞
2001 宮本建築設計室
2003 清正崇建築設計スタジオ
2005 岩見沢駅舎デザインコンペ 優秀賞
2008 TENT LONDON 2008 出展
若井和典  KAZUNORI WAKAI
「新しい杉」展主催
1996 ドムスアカデミー(ミラノ) デザインマスターコース修了
2006 grove design共同設立
Milano Salone, Tent Londonなどに作品を出品
新しい杉(低温乾燥杉)を使った家具シリーズは雑誌「ソトコト」green shoppingにて近々リリース予定