松田隆作 個展

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松田隆作 個展

樹々と精霊ーTree with their spirits

2017.11.1wed~11.13mon

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略歴

1948年 、兵庫県高砂市生まれ 。

フラワー デザイン 、いけばな 、コンテンポラリー アートの各分野で作家活動を 峽ける 。国内外での個展多数 。

著 書に儭代のフラワー アーティスト 9 松田隆作 』 ( 京都書院 ) / 『 季節の花をいける 』 ( 講談社 ) / contemporary floral art Ryu saku Matsuda( stichtingkunstboek ) / r 松田鰧作作品集 いけばな 組曲 SUITE : IKEBANA AS LIFE RYUSAKU MATSUDA 』 ( 求龍堂 ) ほか 。

studio Matsuda93 主宰

http : / /ryusakumatsuda.com

ごあいさつ

今回使用する主材は、各4メートル以上ある15本の立木です。一昨年福島の山で入手した樹々ですが制作に取りかかるまで2年が経ってしまったものです。当初は荷主さんによって各木に樹種の名札が付けられていたのですが狭い作業場で移動させたり削ったりしているうちに名札がすべて取れてしまい,床の上に横たわっている樹々は私の知識では見分けがつかなくなりました。乾燥しきってとても堅く、それをただただ削るだけの作業の結果なのですが、植物として厳然とそこに存在しています。ふと、名前は必要なのかと思ってしまいました小品はほぼ欅です。縁あって,自身で伐り倒すならくださるというので思わずいただいたのですが、横枝が全くなく、真っ直ぐ伸びた美しい木でした。何十年も生きていた木です。事情があったとはいえ心が痛んだのは事実です。根元は玉響の形に削り出しましたが、これまた堅い。乾燥してくると私の力では太刀打ちできなくなりました。それでも樹皮、枝、おがくずもすべて使いました。春には、レッスンで使用したいろいろな花木で染色も試みました。絹布は不思議な色に染め上がり、ドローイングを施しました。ともあれ、今回の樹々たちに自分勝手に挑んで格闘し、気がつけばボロ負け状態。そんな負け試合の結果が展示に値するのか悩みましたが、そもそも植物相手に勝ったことはないな、と思いつつのご案内となりました。植物に勝つ負けるという概念自体がおかしいとは思いますが、今できる限りのことはいたしました。ご高覧くださると幸いです。

松田隆作

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