作成者別アーカイブ: Azabujuban Gallery

松田隆作展 つなぐーFiftenn Bamboos for One

RYUSAKU MATSUDA SOLO EXHIBITION

つなぐーFiftenn Bamboos for One

2018年11月7日(水)〜 11月19日(月)

11 : 00 ~ 19: 00

最終日17:00まで・11月13日(火)休廊

IMG_2929IMG_2930

略歴

1948年 、兵庫県高砂市生まれ 。フラワー デザイン 、いけばな 、コンテンポラリー アートの各分野で作家活動を 峽ける 。国内外での個展多数 。

著 書に儭代のフラワー アーティスト 9 松田隆作 』 ( 京都書院 ) / 『 季節の花をいける 』 ( 講談社 ) / contemporary floral art Ryu saku Matsuda( stichtingkunstboek ) / r 松田鰧作作品集 いけばな 組曲 SUITE : IKEBANA AS LIFE RYUSAKU MATSUDA 』 ( 求龍堂 ) ほか 。

studio Matsuda93 主宰

http : / /ryusakumatsuda.com

ーごあいさつ

今回のメインは40年間何度も中断しては再開して続けてきた、竹を繋 ぐ作品です。始めた当初は竹形態をいくことに夢中でした。年を経るうちに、繋ぐという行為のほうが重要と思うようになっていました。今回、15本宗竹を1 本に繋いでいます。直径2m高さ3m程、伸ばせば全長100m以上になるかと思います。形はギャラリー収まるだけで良い、ただただ繋ぐそれだけを思いつつ 手を動た。小作品はその過程で発生した竹の断片を使用したものです。自分自身が楽しみました。

お忙しいと存じますがご高覧いただければ幸いです。

松田隆作

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

交歓、そして自己探索へ

三頭谷鷹史(美術評論家/名古屋造形大学名誉教授)

 

松田隆作には竹シリーズ、カーネーションシリーズ、薔薇シリーズ、直近の玉響(たまゆら)シリーズ等々があるが竹は特別中の特別である。彼はフ ラワーデザイナーとして数多くの装飾の花を手がけのちに自己表現の花に転じた。その最初が竹シリーズなのである。植物素材に粘り強く向き合う独特の姿勢 も、この時にすでに登場している。

竹を輪切りにし、削り、再び繋ぐ。機械に頼れば簡単だが彼はあくまで手作業にこだわる。その手作業は、ものの生産を目的とした職人のそれではな く、造形を最優先する美術的な営みとも一線を画する。彼の創作の特徴は、植物にとことん向き合うことにある。視覚・触覚・嗅覚等による交歓であり、交歓を 通しての自己探索が基本的な姿勢だと言ってよい。また、手にした植物は使い尽くすので、切り屑が生かされる。そして、こうした姿勢が時に予想外な作品を生 み出してきた。今回は、竹の内側の節膜をわざわざ切り取って作品化している。竹のあらゆる部分を扱ってきた松田だが、さすがに節は初めてだという。

さて、彼も老いた、立派に老いた。長期間の作業て受ける手のダメージは年齢とともに大きくなってきた。当然植物を強引にねじ伏せるような創作は 難しくなる。しかし、これは悲観材料だろうか。花の造形の主役はいつも二人、作家と植物であり、作品は二人のコラボレーションによって生まれる。作家の身 体的力が衰えていくなら、今度は植物がせり出してくる可能性がある。老い傷ついた手から植物が逃れ出て、暴れ出すわけだ。しかし、それを許し、それでいて 手綱を手放さないのが花の作家の特殊であり特権である。だから松田の花世界がどうなっていくのか、ますます興味深いのである。

IMG_3107 IMG_3108 IMG_3109 IMG_3110 IMG_3111 IMG_3112 IMG_3113 IMG_3114 IMG_3115 IMG_3116 IMG_3118 IMG_3119 IMG_3120 IMG_3121

アートジュエリー展 2018秋

アートジュエリー展 

ー2018秋ー

2018年11月21日(水) 〜  11月26日(月)

11 : 00  ~  18 : 00 (最終日16 : 00 まで)

_ __ 2018-10-29 16.02.57_1 _ __ 2018-10-29 16.02.57_2

有泉富子・有我まみ・石原実・上島あい子・菅野康子・小池崇子

大薗弘治・沢田均・重田恵美子・建守桃子・鳴海多恵子・長谷川俊子

服部純子・福浦利枝・藤川哲也・水越響・松浦峰里